「留学しよう！」と思い続けるための5つの方法

こんにちは！
2014年～2016年までイギリス大学院に留学していました、理学療法士（PT）まりあんです。

留学しようって思いついたけど、やっぱり無理かも…とか思っちゃう。

留学へのモチベーションを保つには、一体どうしたらいいの？

仕事が忙しくて、つい留学のことって後回しになっちゃうんだよね。

前回の記事「留学の夢を叶えるために第一にやるべきこと　これをしなきゃ始まらない！」では、留学するために、まずは「留学を思い立つ」、そして、その思いを「保ち続ける」ことが大切だとお話ししました。

では、具体的に留学しようと思い続けるためには、どうしたらよいでしょうか？

本記事では、具体的な方法を５つ紹介します。この１つでもできれば、あなたも留学の夢にぐっと近づくことができるでしょう。

1．「留学しよう！」と思い続けるための5つの方法

これは読んで字の如く、毎日1回以上「自分は絶対留学する」と唱えるだけです。口に出しても良いですが、ちょっと恥ずかしいので、心の中でも全然OK。

仕事が忙しかったりすると、留学のことなど頭から離れてしまい、「留学なんてしなくてもいいか」と思ってしまうことが結構あるんですよね。かくいう私も目の前の仕事が忙しくて、「もう留学の夢なんて言ってる場合じゃない！」と思ったことは多々。でも、せっかく留学を思い立ったのに、それでは勿体ない。

朝起きて1回でも夜寝る前に1回でも、特に時間を決める必要はありません。あなたのタイミングで、1日の中のどこかで1回は「絶対留学する！」と唱えてみましょう。できれば、それを、「本気で」信じてやってみて下さい。

最初は「自分に叶えられるかなあ」と不安な気持ちが勝っているかもしれませんが、それでも大丈夫！とりあえず「絶対留学する！」と心の中で呟いてみましょう。

数日、いや数か月かかるかもしれませんが、呟いていれば、そのうち「絶対留学する！」と本気で思えるようになるはずです。

できれば、「○○年後に自分は留学する」など具体的に書きます。目標や夢が具体的であればあるほど、それが叶いやすくなります。フィギュアスケートの浅田真央さんも、「オリンピックに出る」と紙に書いていたそうですね。結果は皆さんご存じの通りです。

紙はどんな紙でも構いませんが、その辺の紙くずだとゴミに出してしまうかもしれませんので、できればノートやメモ帳、手帳などが良いかもしれません。スマホやPCのメモ帳でも良いです。自分が頻回に目にする媒体がベストです。

そして、その書いたものをこれまた一日1回、いや週に1回でもよいので、目に触れるようにします。そうすることで「自分は留学するんだ」と脳に刻み込むことができ、留学の夢を叶えられる可能性がぐっと上がります。

・あなたは数年後どのようになっていたいですか？
・今のまま現状維持で生活していたいですか？
・それとも違うことをしていますか？留学などで海外にいますか？
・そこにいるあなたはどのような気持ちですか？楽しい？ワクワクしている？不安？

半ば妄想で大丈夫です。なりたい自分、～している自分をこちらも「本気で」イメージしてみましょう。人生は意外と自分のイメージ通りに進んでいくものです。

夢を叶えるためには「なりたい自分」だけでなく、この「なりたくない自分」をイメージし、それを反面教師的にモチベーションに変えることも有効です。「絶対この会社には数年後はいたくない」「数年後は日本にはいたくない」「○○さん（親、兄弟、職場の先輩、過去の自分など）のようにはなりたくない」など。

筆者の場合、大学時代に3週間の短期語学留学をした時に、英語が全く話せず悔しい思いをしました。その経験から、「今回は絶対にあの悔しい経験はしたくない！」という過去の自分を反面教師に、留学への気持ちを奮い立たせていました。

ここにきて、ちょっと宗教チックになりましたかね。でも、意外とこれが有効です。

何か特定の宗教を信じましょうという話ではなく、皆さんは神社やお寺に行った時に、お参りをしたりしますよね？その程度の願掛けで大丈夫です。

筆者も何か特定の宗教に入っている訳ではありませんが、毎年元旦に神社でお参りをします。その時に、「留学の夢を叶えたいので、見守っていて下さい」と神様に祈っていました。

別にこれは「神様」でなくて良いです。一種の超人的なもの、something greatと呼ばれる存在のことです。ある人にとっては、「宇宙」かもしれないし、「先祖」かもしれないし、「自然」かもしれない。あくまで、ここでは「神様的存在」という意味です。

留学の夢を追っていると、努力が必ずしも結果につながらないことがあります。自分としてはマックス、これ以上ないくらい頑張っても、英語の必要スコアに届かなかったりします。
これを全て自分の責任にしてしまうと、自分を追い詰めてしまって、結構つらいです。

また、自分の力ではどうにもならないこともあります。自分の想定よりも学費が上がった…。留学予定国の教育制度が変更になって、1年の留学のつもりが2年必須なってしまった…。
それこそ、今回のコロナや円安などもそうでしょう。

この時に、「自分は最大限頑張るけど、あとは神様よろしくお願いします」と思っていると、意外とリラックスできて、良い方向にいくことが多いです。打開策なども思いついたりします。

今回は、「留学しよう」という思いを持ち続けるための５つの方法を紹介しました。

結構精神論かもしれませんが、言葉の力は絶大です。「無理だ」と毎日思えば、叶う夢も叶いません。「絶対留学するんだ」と唱え、紙に書いて、本気で思い続けてみて下さい。
そうすれば、例え時間がかかったとしても必ずそれを叶えることができると思います。

お読み頂き、ありがとうございました。